【モテるには.com】   内面の魅力は、「伝え方」が大切

内面の魅力を伝える「段階」については説明しました。
では次に、「伝え方」を説明します。

その前に、内面の定義をする必要があります。

当サイトで言う「内面」とは、性格だけでなく、
職業や経歴、乗っている車など、外見以外のステータスは全て「内面」に含みます。
親の職業などもこの際内面に含んでしまいましょう。

つまり、外見でないものは全て、「内面」とします。そのほうが話がややこしくないからです。
言葉でアピールしないと相手に伝わらないものは全て「内面」という感じです。

内面の魅力が相手の女性に伝われば、相手の女性はあなたに言葉どおり「魅力」を感じます。
女性は外見より内面を重視する傾向がありますので（あくまで一般的な傾向）、
内面の魅力が伝われば、女性はあなたのことを積極的に「もっと知りたい」と思うようになります。

リラックスをして距離を縮めた段階から、「よりあなたに能動的に興味を持つ」という形で
距離が詰まるようになりますので、かなり強力です。
この段階が成功すれば、デートの誘いが断られる可能性もぐっと減ります。

では、具体的な説明に入ります。
伝え方のコツは3点です。必ず、このいずれかの方法で伝えてください。
これ以外の伝え方はしないでください。

1. 聞かれたら、答える形で伝える
2. 相手を手伝う形で伝える
3. さりげなく片鱗を見せる

説明用に、「A男さん（25歳）」とそのスペックを仮定をします。

［A男さんのスペック］
・25歳で中小企業に勤める派遣社員
・年収は300万円
・趣味は競馬、音楽鑑賞、サッカー観戦
・特技はPCを長年使っているので詳しい、といった感じ
・友達は少ない方

ではこのA男さんが、「女性に自分の魅力を伝える」というイメージで、それぞれ説明します。

【1. 聞かれたら、答える形で伝える】
自分の内面の魅力は、決して自分から口火を切って話してはいけません。
いくらこれ以前の手順によって、女性がリラックスし距離が縮まっていたとしても、
自分から「口火」を切ってはいけません。

それをすると「自慢」になり、距離が縮んでいるだけに気づきにくいかもしれませんが、
確実に距離が少し離れます。ですから、これは鉄則です。

相手の女性から質問があった時にはじめて、答える形で「伝えて」ください。

A男さんの場合、魅力として使えるものはなんでしょう？
基本的に、趣味というのは何であれ、魅力として使えます。
なぜなら、人間が何かに熱中しているということはそれ自体がひとつの魅力であり、
また熱中しているだけに「知識」が溜まっているからです。
相手の女性が知らない知識は、その女性にとって「魅力」になります。

よって、趣味や特技は魅力になりますし、仕事で培った知識もまた魅力になります。

女性から「休みの日は何してるの？」と聞かれたとします。
A男さんは、最近は競馬に通っているとします。

さて、ここで考えてみましょう。
「競馬」というのは、一般的には「ギャンブル」と考えられており、良いイメージはありません。
しかし「競馬に詳しい」というのはひとつの知識であり、
「相手が知らない知識は魅力」という観点からしても、魅力の一つなのは間違いありません。

A男 「競馬場に通ってるかな」

これでは、ダメです。
事実かもしれませんが、「ギャンブル好きな男なんだ」というイメージしかもたれません。
しかし、競馬の知識を元に話し出すと、変わってきます。

A男 「透き通るような青空の下、馬の走りを見に行ってる」

相手の女性 「馬の走り？？ それって競馬ってこと？」

A男 「うん、メチャクチャ面白いよ。
競馬って聞くと単なるギャンブルに聞こえるかもしれないけど、
俺も最初はそう思ってたんだけどね。でも馬はすごいよ。」

相手の女性 「へ～そうなんだ、何がすごいの？」

A男 「競馬場で走ってる馬って、“勝つためのスピード”を求めて、
300年以上も前から、優秀な馬同士の交配が繰り返されてて。
一流の血統を持つエリート同士が、最高の走りを競い合うからね。
それを目の前で見れるんだからすごく興奮する♪」

このように言うと、全く印象が違いますよね？
ちょっとサムいと思いましたか？ウンチクっぽくて嫌だと思いましたか？

そうです、まさにウンチクです。ウンチクを語ればいいのです。
そしてウンチクとは、まさにこういう時に使うためにあるのです。

このケースでは、
ウンチクを相手の女性に語ったからといって、マイナスの印象になることはまずありません。
プラスに転ぶことはあっても、マイナスになることはありません。

理由は、
「女性をリラックスさせた後の段階である」こと、「自分から口火を切っていない」ことです。
あくまで、相手から聞かれたから答えたに過ぎません。
そして、相手の知らない知識、というのは人間にとって「魅力」です。

相手の女性 「へ～、そうなんだ♪」

と言えば、まあ成功です。
あなたの「競馬好き」という一面が、程度は置いておいて、プラスの魅力として伝わっています。

相手の女性 「ププ（笑）カッコつけてるけど、ただのギャンブルでしょ？」

と言われても、それはそれで笑いとして成立します。
それでも、いくらギャンブルとはいえ、競馬には歴史があり、
イギリスなどでは、上流階級の人がたしなむ高貴なスポーツとされているわけです。

そこにある知識は、相手にとって「魅力」とうつりえる正当なものであるのは間違いありません。
笑いとなったとしても、その知識には納得せざる得ませんので、一定の魅力として伝わります。

ここではあえて、パッと見、一番魅力として伝えにくそうな「競馬」を例にとりました。
ですが、音楽鑑賞やサッカー観戦ならばもっと簡単に魅力として伝えることができます。

ニュアンスとしては、自慢ぽくなく、聞かれたらか答えたまで、
しかし、「それが本当に楽しくて好きでやっているんだ」という興奮を伴った「ウンチク」であること。
これが大切です。

難しく考える必要はありません。
「言い方」はある程度でいいのです。本質的に重要なのは
「女性をリラックスさせた後の段階である」ことと「聞かれたから答えた」ということです。
そこさえ外さなければ、魅力として伝わります。

このあたりは別途、自分の魅力の発見の仕方（後日公開）のページで詳しく説明していますので
「自分に魅力なんてない」と考えている非常に勿体無い方は、ぜひ読んでください。誰にでも必ず魅力があります。
あなたの趣味が何であれ、たとえ無趣味であっても、それにウンチクを加えることで、「魅力」に変換できるのです。
あくまで「聞かれたら答える」場面で回答することで、魅力として伝える事ができます。

また、そのまま伝えても魅力であるものであれば、ウンチクは要りません。
誤解を受けやすいものの場合は、そのまま伝えず、ウンチクとして知識を伝えてください。
（例えばパチンコ、ゲーム等も女性によっては誤解を受けやすいので、ウンチクを話してちゃんと魅力を伝えてください）

【2. 相手を手伝う形で伝える】
同じ自分の内面の魅力アピールでも、
「相手を手伝う」という大義名分が入っていれば、自慢にはなりません。

例えばPCに詳しいA男さんは、自分が欲しいPCの話を、
聞かれてもいないのに能動的に詳しく話し出すと、自慢っぽくなりますが、
相手の女性が新しいノートPCを買おうとしている時に、
それを手助けするかたちでの、詳しい説明や知識の披露は、自慢とはとられません。

また、直接的に「PCを買い換えたい」「携帯を買い換えたい」などでなくても、
「美味しいレストランに行きたい」「友人の出産祝いのプレゼントを探している」などといったとき、

PCで詳しいサイトの情報を素早く送ってあげたり、
自分の趣味の中から、プレゼントになり得るものを提案したりなど、

自分の特技や趣味を利用して、間接的な手助けはいろいろと可能です。
そうすることで、あなたの特技や趣味の知識が、「内面の魅力」として相手の女性に伝わります。

【3. さりげなく片鱗を見せる】
これはある意味、「自分から口火を切る」形になりますが、
会話の中でさりげなく覗かせる、片鱗を見せる程度ですので、相手には自慢したとは捉えられません。

直接的には言わず、匂わすことで魅力をアピールすることになります。
この伝え方の場合、わりと「明らかな魅力」でなければ、使いにくいかもしれません。

例えば、仕事で成果が認められて表彰された、などの場合。
「今度表彰されたんだ！」と言うのではなく、相手から「表彰されたことを質問させる」感じに持っていきます。

A男 「今度新しいスーツが欲しいんだよね」

相手の女性 「そうなんだ。今の古くなったの？」

A男 「いや、ちょっと今度社内で表彰されることになったから、それ用に」

このような感じで、間接的に匂わせて、そのあとに伝えます。
そうすると自慢している感じがなくなります。

なんか面倒臭いな、直接言えばいいのでは？と思われる方もいるかもしれません。
すでにカップルであれば、直接言えば良いです。
また、明らかに相手がこちらに好意を持っているくらいに距離が近づいていれば、言えばいいです。
しかし、そこまでまだ行ってない場合は、直接言うより、間接的に匂わせた言い方をオススメします。